個人事業主の確定申告(一年目)

こんにちは。
イシヤマです。

思い返せば今年の1月、人生初の確定申告が完了しました。
感想は「準備さえしておけば余裕」です。

確定申告と言えば、クラウド会計ソフトですが僕はfreeeを使うことにしました。

理由としては、実際に使っている知人からの確定申告がめちゃくちゃ楽になるという一言が決め手となったのですが、他にも個人事業の開業書類の作成を無料で行えること、スマホアプリから経費や売上げの登録が簡単にできることがポイントとなりました。

1年目の確定申告はどうだったのかと言うと、ほぼこいつに任せっぱなしであっさりと終わってしまいました。

僕が実際に確定申告へ向けてやったことは次の通りです。

1. 固定資産などの情報入力
2. レシートなどの内容を登録する
3. e-Taxの初期設定をする
4. freeeで確定申告の書類を作る
5. freeeで税務署へ送付する

1はfreeeを使い始めるときに設定し、以後車やパソコンを買ったりしなければ特にやることはありません。

2は会計のメイン作業となりますが、経費となるレシートや領収書から金額と仕訳の入力を行います。僕は2週間に1度くらい、財布の中のレシートが溜まっていたらやってます。

3はe-Taxのホームページから行います。
これは別途準備が必要で、カードリーダーの購入、マイナンバーカードの発行をしておきます。

注意するのは、マイナンバーカードの発行ですが、申請はスマホからサクッとできましたが発行まで1ヶ月くらいかかりました。
申請に失敗したかと不安になり電話で確認したところ、発行自体にかなり時間がかかるようで、申請は問題ありませんと回答をいただきました。
ですので、e-taxについては十分な期間の余裕を持って準備するようにして下さい。

確定申告の本命となる4はfreeeの「確定申告書類の作成」と言う機能を選択し、配偶者の有無やふるさと納税を行ったか、住宅ローン減税の対象か、などのいくつかの質問に答えることであっという間に終わります。

ここで注意するのは、証明が必要な項目は書類を用意しておくことです。
住宅ローン減税なら事務所の床面積、購入金額やローン残高などがわかる書類を用意する、国民年金基金などは支払い証明書、年度内で会社勤めから独立した場合は前職の源泉徴収といった感じで書類を用意しておけば、聞かれる質問の内容も入力できるはずです。

5については、4の書類作成の延長でfreeeがあっさり片付けてくれます。

確定申告に対して凄く身構えていたので、「もう終わり?何かやり残しがあるのでは?」と疑ってしまった程です。

細かい内容はまたの機会に載せようと思いますが、確定申告が大変という人やこれから確定申告をしようと思っている人はぜひ一度freeeを試してみることをおすすめします。
確定申告に対する見方が変わると思います!!